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「アラビアのロレンス」に学ぶ中東情勢

2014/07/21 10:23
 ロレンスに率いられてアカバを攻撃に行くとき、他の部族を殺した犯人をロレンスが射殺するシーンがあります。この中で、部族間でいさかいをが起こる原因はいくらでもあるということが語られています。
 映画の終盤には、ダマスカスを占領したアラブ連合軍が、今後の占領方針を全部族で話し合うシーンがあります。ここでも自分の部族の考え方を主張するだけで、他の部族と協調してアラブ民族全体としてやっていこうという考え方はまったくありません。 地理的にも遠く離れた我々日本国民からは想像できない世界なのです。 アラブ世界では、現在も「アラビアノロレンス」で描かれている百年前と、アラブの人々の基本的な考え方は変わっていないようです。
 今でも中東では、シリア、イラク、イラン、パレスチナと紛争が絶えることがありません。報道では、シーア派、スンニ派、クルド人の対立がほとんどのようです。パレスチナだけはユダヤ教徒とイスラム教徒の対立であり、正確には狭義の民族対立とは異なるようですが。
 「アラビアノロレンス」は1962年制作の映画ですが、中東を知るためにもぜひ観てほしい映画です。そもそもアラブ民族は遊牧民であり、定まった国境もない砂漠に住んでいた民族です。それを西欧諸国の都合で近代国家にするために線引きされました。繰り返しになりますが、ほぼ百年たった今も、その後遺症はのこっており、たいへん悲しいことに犠牲になるのは一般市民なのです。
https://www.youtube.com/watch?v=-tZEfARQNbU
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