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zoom RSS テーマ「ジョン・フォード」のブログ記事

みんなの「ジョン・フォード」ブログ


捜索者 by John Ford

2013/11/01 17:05
 この映画は公開当時はあまり評判がよくなかったようですが、その後評価が見直されジョンフォード西部劇の傑作に一つといわれているようです。ジョン・ウェイン扮するイーサンの演技が怖いほど素晴らしく感じます。
 当時の映画のほとんどがそうですが、ロケ地での撮影とスタジオでの撮影がすぐわかるので、リアリティの観点からするとどうしても物足りないところはありますが、そのことを差し引いてもよい映画だと思います。
 主演のジョン・ウェインに加えて、デビー役の当時まだハイティーンであったナタリー・ウッドが観られるところも好きな理由の一つです。
 冒頭のイーサンが弟の家に数年ぶりに帰って来るシーン、最後のデビーをジョーゲンセンの家へ連れ帰るシーンともに、イーサンのシルエットを入り口から外に向かって撮影されている印象的なシーンが忘れられません。

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ジョン・フォード 騎兵隊三部作

2012/11/01 15:16
 1948年から毎年一作づつ作られた騎兵隊三部作「アパッチ砦」、「黄色いリボン」、「リオ・グランデの砦」はどれも好きな映画の一つです。私の独断と偏見で、あえて順位をつけるとすれば、制作年の新しい順で、1位「リオグランデの砦」、2位「黄色いリボン」、3位「アパッチ砦」です。主演男優はすべてジョン・ウエインで、脇役の男優はジョン・フォード一家のおなじみのメンバーですが、女優は三作とも別人です。「リオグランデの砦」には西部劇ではおなじみのモーリン・オハラ、「黄色いリボン」にはこれも西部劇によく出演している当時の若手ジョアン・ドルー、「アパッチ砦」には子役の時から有名なシャーリー・テンプルと多彩です。私が付けた順位は好みの女優の順位のようです。
 1940〜50年代の西部劇、特にジョンフォードの西部劇は、何回観ても飽きることありません。白人サイドからインディアンとの戦いを描いているのが多いのですが、信義を重んじるインディアンが登場するし、必ずしも白人サイドからの正義だけを描いているわけではありません。ほのぼのとした人間愛が描かれており、映画を観た後ではほほっとした気分になれるのです。よく出てくるセリフに「yankee's justice」というのがあります。これは、ジョン・フォードが南北戦争をどのように評価していたかはわかりませんが、何かしら南軍びいきではないかと思わせるのと同時に、人間の判断は相対的であり、一方の正義は他の正義にはならないこともあることを示唆しているようなセリフです。
アパッチ砦予告編       http://www.youtube.com/watch?v=5d3a_gKeeZk
黄色いリボン予告編     http://www.youtube.com/watch?v=coT6cA6lvnc
リオ・グランデの砦予告編 http://www.youtube.com/watch?v=oo7CHY544HY
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荒野の決闘

2012/08/01 08:46
 ジョン・フォード監督が1946年に制作したモノクロ西部劇です。私はたぶんリバイバル上映された時に観たのが最初です。原題は「My Darling Clementine」で、ヒロインの名前であり、日本語のタイトル「真昼の決闘」とは全く違います。ジョン・フォードは生涯に140本以上の映画を制作した名監督で、西部劇で有名ですが、西部劇以外でも「怒りの葡萄」や「わが谷は緑なりき」など人情味あふれる作品もいくつかあります。
 ヘンリー・フォンダ扮するワイアット・アープは弟3人と牛の群れを運んでいる途中に立ち寄ったトゥームストンという街で、牛を盗まれ、弟を殺されてしまい、犯人を捜すためにトゥームストンの保安官、弟は保安官助手になります。トゥームストンで賭博の元締めであるドク・ホリディを訪ねてきたクレメンタイン・カーター嬢に会い、その清楚な美しさにひかれます。最後には、殺人犯で牛泥棒であるクラントン一家と決闘になり、助っ人のドク・ホリディは撃たれて死んでしまいます。トゥームストンに残り学校の先生になったクレメンタインとの別れのシーンでThe Endとなる物語りです。
 この映画は、日本語のタイトルが示しているように、決闘シーンで有名ですが、クレメンタインに対するワイアットのなんとも言えない表情、しぐさが素晴らしいのです。別れのシーンでも好きだと言えず、クレメンタインという名前が好きですとしか言えないのです。また、街の酒場と劇場で繰り広げられるハムレットの独白シーンも本筋とは関係ないのですが面白いところです。
 今では、モノクロ映画はほとんどありませんが、1940〜50年代には、かなりのモノクロ映画がありました。白黒という単純な映像は、かえってカラー映像には見られない素晴らしい表現ができることがあるようです。
 蛇足ですが、いまはネット配信とブルーレイが主流となりつつあるため、DVDは格安です。DVD映画コレクターには、うれしいことです。なお、うまくいけばYouTubeにアップされていりこともありますので、要チェックです。以下のアドレスはYouTubeにアップされている予告編です。http://youtu.be/2WTaci5qIJ0
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